どうも、かっつーです。
僕は銀だこでアルバイトをしていて、先日2年目に突入しました。
いわゆるプロ銀ダカーなわけです。
そんなプロ銀ダカーな僕が、学園祭でたこ焼き屋さんを出店しました。
結果から言うと、めっちゃ売れました!
利益が一番の目的ではなかったのですが、けっこう儲かりました…
今回は、僕が実際に出店したことで得られたデータのうち、学園祭等でたこ焼き屋を出店するときに役立ちそうなものを包み隠さず公開していきます!!
売上や経費、メニューについて

経費の内約。
4万円で食材等を揃え、11万7千円の売上を叩き出しました。
純利益は7万7千円です。(なんと縁起のいい数字)
2日間で1700個焼きました。
メニューは
- たこ焼き/チーズ焼き 4個入り300円
- ロシアンルーレット 1個につき100円
です。
もはや銀だこと値段が変わらない強気な設定ですが、銀だこでバイトしてることが口コミで広がり、行列ができることも多々ありました。
学園祭なら、ロシアンルーレットがあると盛り上がります。
重要なのは1個ずつでワンコイン、そしてハズレの個数を選べるようにすること。
ロシアンは何人かで挑戦するので、ワンコインだと集金が楽。ちゃっかり高めに設定しておきます。
学園祭のノリで6個中5個ハズレとかしてくる人もよくいます(笑)
盛り上がっているその様子を見て面白がって購入…と宣伝にもなります。
では、経費の具体的な中身について紹介しましょう。
食材について

1700個作るのに使った食材。
買った食材は
- たこ焼きミックス 12キロ
- 卵 120個
- マヨネーズ 3キロ
- サラダ油 3キロ
- ソース 2キロ
- 天かす 2キロ
- たこ 3キロ
- チーズ 2キロ
- 鰹節 500グラム
- 青のり 100グラム
- わさび 10本
天かすだけ少し余りましたが、他はほぼ使い切りました。
(わさびだけは3本しか使わなかった)
中身は、たこ/チーズと天かすだけで十分です。
たこ焼きとチーズ焼きの比率は2:1で作り続け、たこがなくなり次第チーズだけを販売しました。
たこは業務用でもとても高いので、身をハサミでたくさん切って増やしました。
祭りの規模にもよるので一概に言えませんが、今回の量でこれくらいだということが参考になればと思います。
ネタはペットボトルに入れよう

今回の一番の勝因。
一番時間がかかるのは、ネタを作ることです。
事前にネタを作っておかないと、作ってる途中にストップするハメになっちゃいます。
僕は今回、前日にネタを作っておきました。
2Lペットボトルの8割くらいまでネタを入れることで、焼く前に振るだけでネタが戻ります。
ネタは一晩寝かせると美味しくなるそうなので、一石二鳥ですね。
重要ポイント
今回学んだことです。
たこ焼きミックス1キロに対して水3.5キロ、卵10個の比率が素晴らしい
です。
たこ焼きミックス1キロで、2Lペットボトル2つ必要です。
学園祭程度であればどんなに早く焼いても1日でミックス7キロ分は焼けないと考え、ミックス7キロ分のネタを14本のペットボトルに入れました。
これがもう大成功。初日で12本使いきりましたが、慌てふためくことなく営業できました。
ぜひ、お試しください。
焼き台はこれがオススメ

家庭用最強焼き台。
レンタル物品借りるより安く早く綺麗に焼けます。
個人的に、家で作るようの焼き台を買うためにネットで調べて出てきたこの商品。
ものすごく焼きやすいです。使いやすすぎて学園祭のために追加で2つ購入しました。
学校で借りれるレンタル物品だと2日分のガス代込みで2万円前後かかりました。
一方、スーパー炎たこは1台4750円ですが、3台購入して2日分のガスボンベを買っても1万6千円程度で、フリマアプリで売ってしまえばかなり安く済みます。
綺麗にくるっと返せるように穴の間にアシストの線が引いてあって、初心者でも簡単にたこ焼きを作れます。(僕の場合はドヤりたいから、ない方がいいけど…)
ガスなので15分くらいで焼ける上に、鉄板と火の間が狭いので風が強くても火が消えません。
もちろん、家庭にもお勧めできる一品です。
容器のコツ

100均のタッパー大活躍。
容器、全部100均で揃えちゃいましょう。
マヨネーズを逆さにするには綿棒の空箱

綿棒の箱最強。
この形を参考にしてください。
青のりは飛ばないように

屋外でやるならオススメ。
屋外でやるとき、風が強いと青のりが吹っ飛びます。
ブラックペッパー用の容器を買って入れておくと便利です。
まとめ

売上は唐揚げに続いて2位でした。
来年は、一人でやろうかな…