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【医者が教える食事術】果物は太る!私は食事について5つの誤解をしていた

どうも、かっつー( @kattu0403)です!

ご飯、食べてますか?

 

あと、

  • 体重が落ちない
  • 血圧が高いと指摘された
  • 疲れやすい
  • 仕事中に眠くなる
  • 昼過ぎに眠くなる
  • 集中力が続かない

こんな悩み、ありませんか?

その不調は、もしかしたら食事が原因かも。

かっつー、いきなりなにを言いだすの?

とかいわないでください。

 

「医者が教える食事術 最強の教科書」がすごかったんですよ。

本屋さんに行くと、いつも「この本めっちゃ売れてるコーナー」に置いてあるし、Amazonでもオススメされてます。

そんなにいい本なのか?と思って、立ち読みしたら

なんだぁあこの本!?

食事に関する考え方が、360度変わりました。

本書をよめば、絶対的な食事術を身につけられます。

なんて書かれていたので、

即購入、帰宅、完読。

 

この記事では、「医者が教える食事術 最強の教科書」に書いてあることを要約し、いくつか紹介していきます。

あなたの考えも360度変わります。

では、いきましょう。

不調の原因の9割は「血糖値」

  • 体重が落ちない
  • 血圧が高いと指摘された
  • 疲れやすい
  • 仕事中に眠くなる
  • 集中力が続かない

実はこれらの原因は「血糖値」にありました。

というか、病気や不調の9割以上は血糖値の問題!

血糖値が高かったり、食事で急に増えたり減ったりすることが、自分たちが想像している以上に体にダメージを与えているんだとか。

お医者さんがいっていると、説得力ありますね。

現代人の多くは「糖質中毒」

血糖値を上げるのは、糖質(=炭水化物)だけ。

糖質は、ご飯やパン、麺類、果物、ケーキやせんべいといったお菓子、清涼飲料水など、私たちがいつも口にしている様々なものに含まれています。

 

糖質をとりすぎると血糖値が急激に上がり、セロトニンやドーパミンが脳内で分泌されます。

セロトニン、ドーパミン
気分がハイになる物質

この、ハイな気分になるところを「至福点」というんですって。

 

血糖値が急激に上がったことに気づいた体は、

やばいやばい

さげろさげろ

って慌てて膵臓(すいぞう)から大量のインスリンというホルモンを放出。

これによって血糖値が下がりますが、ハイな気分から一転、イライラしたり眠気に襲われるのです。

そうなったら「また、あのハイな気分になりたい」と糖質を欲しがり、同じことを繰り返しちゃう…

まさに、「糖質中毒」。

 

ちなみに、昼過ぎに眠くなるのもこの理屈です。

注意
カレーライスや丼といった「単品もの」は糖質が多い

眠くなりやすいので、できれば避けたいですね。

 

1日2食をやっていたとき、昼過ぎに眠くならなかったのはこういうことだったのかぁ。

危険ですけどね。

特にアウトなのは、「噛むことのない糖質」。缶コーヒーやジュースのことです。

エナジードリンクや缶コーヒーを飲んだ後、ハイになりませんか?

それは、液体の糖質は、飲んだらすぐ血糖値が上がるから。

飲料メーカーが隠している事実

実は清涼飲料水などのメーカーは、人の至福点について計算し尽くし、商品を設計しているんです。

 

もともと清涼飲料水は、アメリカでとうもろこしが沢山作られすぎたことがキッカケ。

余ったとうもろこしを無駄にしないようにコーンシロップをつくり、溶かして売りさばくことを考えたのです。

 

そのときに、シロップの量をどれくらい入れれば至福店に達するかも計算されていて…

企業の利益のために、あえて中毒を作り出した

のです。

 

この流れを止めようとしても、税金をたくさん収めている企業に国や自治体は口出しできず…

アメリカが買収した学者が

「肥満の原因は糖質ではなく脂質」

という説を言いふらし、全世界にわたることに。

 

たしかに脂肪のとりすぎは太ってしまいますが、食べた脂肪がそのまま体にたまるということはなく、むしろ便に出てしまう方が多いんですって。

「頭がスッキリする」「疲労回復」を売りにしている飲み物は、砂糖がたくさん入ってるので注意です。

 

ここまでのまとめ

  1. 太る原因は脂質ではなく糖質
  2. 糖質(炭水化物)はいろんなものに入ってる
  3. 飲料メーカーは恐ろしい

誤解していた5つのこと

次は、「医者が教える食事術」を読むまで誤解していたことをまとめていきます。

果物は太る

「果物は健康にいい」

と考えている人も多いと思います。

僕も毎日1個ずつ、りんごをまるかじりしていた時期があります。

学校の食堂でも、バイト先の休憩室でも食べていたので、「りんご男」と自分で名付けました。

 

たしかに果物にはビタミンやミネラルがいっぱい入ってます。

しかし、糖質の塊ともいえます。

そして日本の果物は糖度が高く改良されてます。

 

果物に含まれるのは果糖ですが、

「果糖だから太らねぇ」

とかいうわけわかんない理屈をくりひろげる(僕)人もいますが…

 

果糖だからこそ、果物は太るんです。

 

人間の体はエネルギーとしてブドウ糖(炭水化物を分解したやつ)を優先して使います。

果糖はエネルギー源としてではなく、すぐに脂肪に変えて溜めちゃいます。

つまり、太りやすい糖ってことです。

果物が食べたいなら、朝食の最後にちょこっと食べるのがオススメ。

果物をジュースにしてはいけない

「噛むことのない糖質」が特に危険なのは、糖質中毒のところで紹介しました。

果物をたくさん使って糖質たっぷりのジュースを作ったら、こりゃ大変です。

朝起きてすぐ、空腹のお腹に果物ジュースを飲むなんて目も当てられません。

 

同じように、野菜ジュースも果物が添加されていて糖質たっぷりなので注意。

いままで食事が偏ったときには野菜ジュースを飲んでいたんですが、この事実を知って控えることにしました。

卵のコレステロールは気にしない

昔から

卵は1日1個にしなさい!

ってよくいわれてますが…

食事が影響するのは全体の1割にすぎない

です。

コレステロールの9割が肝臓で作られていることが、長年の研究でわかったんだとか。

卵は栄養たっぷりなので、積極的にとりましょう。

カロリーと肥満は関係ない

ほとんどのダイエットで

カロリー制限

をしていますが、

肥満は血糖値が上がることで起きる

のであり、血糖値を上げる糖質を控えればやせるんですよね。

 

脂質は食べ過ぎると便に出て、意外と体に残らず、

糖質は100%吸収されます。

食べる量を極端に減らして空腹に耐えるより、パンや米といった主食を減らすダイエットが賢い選択。

お酒は体に悪くない

お酒を飲んだほうが血糖値が上がらず太らない

むしろ下がる傾向があるんです!

みなさん、救われましたね。

ただし、ワインや蒸留酒(ウォッカ、ウイスキー等)に限った話で、ビールや日本酒は糖質を多く含むので注意

特に、ワインは赤も白もオススメですって!

ぼくはまだ未成年ですけど、お酒飲めるようになったら狂ったようにワイン飲むことにします。

パフォーマンスをUPさせる食事術

体の不調を起こさないように、これらのことを実行してみましょう。

1日2リットルの水を飲む

よくいわれてますが、水をたくさん飲みましょう。

水をたくさん飲むと、単純に血中の糖の濃度が薄まり、それだけで血糖値が下がります。

ぼくも半年くらい前から毎日水をよく飲んでいますが、調子GOODです。

食べる順番に気をつける

小学校の時に教えられた「三角食べ」とかいう日本人しかしていない食べ方、ありますよね?

消滅しちゃう!?世界でも日本人しかやらない「三角食べ」とは?

(てきとーに調べたら見つかった)

そうじゃなくて、糖質を最後にとりましょう。

 

野菜は、トマトや根菜をのぞけばほとんど血糖値は上がらなく、肉や魚も上がりません。

こうしたものが胃に入っているときにご飯などの糖質が加わっても、急激に血糖値が上がることはなくなります。

野菜→タンパク質→糖質

がベストですので、チャレンジしてみましょう。

 

…といっても、米食いながら肉喰いてぇな!!

こんなの、焼肉とか死活問題ですよね。

夜は炭水化物を抜く

朝や昼に糖質をとっても頭を使ったりしてエネルギーを消費しますが、夜になったら蓄えるだけ。

夜はなるべく糖質をとらないようにしましょう。

 

…といっても、夜こそ米食べてぇな!!

夜にカレーライスが食べれなくなるなんて死活問題ですよね。

 

大人になったら飲み会でビールや締めのラーメン…

人はこうやって太っていくのかぁ…

チョコレートを食べる

チョコの原料「カカオ」はポリフェノールの塊。

ポリフェノールとは
とにかく、いいやつ

ほかにも

  • 強い抗酸化作用
  • 血圧を下げる
  • ミネラルが豊富

など、とにかく、いいやつなんです。

口寂しくなったときにスナック菓子を食べるのではなく、チョコを食べてみては!?

おすすめされていたのは、

カカオ成分が70%を超えるブラックチョコを、1日に25グラムくらい

とのことでした。

ちなみに、カカオ70%っていったら「チョコレート効果」が有名です。

25グラムは市販の板チョコの半分くらいです。

 

そして、板チョコでもブラックがありますが、

○%という風にかかれていなければ60%程度

なので注意。

まとめ

「情報格差」があるように「健康格差」が起きているのが現状です。

間違った・自己流の健康法にダマされず、正しい「食の知識」をつけたいですね。

 

「医者が教える食事術 最強の教科書」には、

  • プロテインは腎臓を壊す
  • コラーゲンは食べても効かない
  • 糖質の摂取量の目安
  • 食べてはいけないもの

などなど、いままでの常識をひっくり返すようなことがたくさんあって勉強になりました!

この本を読めば、一時的な流行に左右されずに、絶対的な食事術を身につけられます。

気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね。

 

ついでに、「正しい睡眠についても知っておきませんか?」

次の記事>>>【正しい眠り方】7時間がベスト?私は睡眠について5つの誤解をしていた。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

かっつー( @kattu0403)でした。